彼女と食べ物語り① 「飲み物にタピオカが入ってればだいたいお洒落」
2017年12月20日(水)
福岡県福岡市
2人の中で話題となっていた
「春水堂(チュンスイタン)」
にやっときた。
タピオカミルクティー発祥の店として有名らしい台湾カフェ。
もちろん、インスタ映えを求めて来たのである。
YouTuberの「PARASTICA(パラスティカ)」の影響を大いに受けた。
「PARASTICAのでいじーとお嬢でーす!今日紹介するのは、、、」
なんてごっこ遊びをして、まったく周りが見えず、目の前にあることだけが自分らの世界だった。
だいたいふたりの会話は、YouTubeか、仕事かディズニーかディズニーかディズニーかと言った具合である。
「ディズニーのカウントダウンに行きたいね。毎年応募してるのになかなか当たんない。」
この時期にこうゆっくりと天神でデートするということは、夢の世界に行くことが出来ないことはもうお察しである。
なので、せめてものこのデートを楽しんでもらいたい。
平日と時間の関係もあってか人は少なめでゆっくりと過ごせた。
春水堂では、お昼はまだだったので、
タピオカ抹茶小豆ミルク
パクチー担々麺
ランチセット(¥1100+税)を注文した。
やはりタピオカは弾力があり、ふんわりと甘みも感じられた。
抹茶の味もしっかりしつつ、ミルクの甘味がとろけてタピオカとばっちりと合っていた。
うまく食レポできただろうか。(覚えていない、、、)
タピオカは店によって、弾力、味付け、大きさがさまざまである。
自分好みのタピオカを見つけるのは、まだまだ時間がかかりそう。
しかし、ここのタピオカは3本指に入る。
タピオカと言えど奥が深いのがわかったのは、お嬢とタピオカドリンクをデート途中で飲むようになってからである。
パクチー担々麵は辛さは、後からぴりぴり来るタイプであったが癖になる辛さだった。
パクチーは実は苦手。
初めて食べたときのことを思い出す。
バイト先の飲み会で、フライドポテトを頼んだのだがその上にパクチーがまき散らされていたのである。バジルならまだわかる。
初めてのものだが、パセリ感覚でなんにも考えず食べる。
口の中がカメムシだった。
癖が強い食べ物。
パクチーをお嬢様が見たことない、食べたことない言うから
こういうものだと教えてあげるために頼んだ。
あげようとしたけど、お気に召さなかったらしい。
担々麺のパクチーは辛さのせいかあまりしつこくなかった。
それが狙いで、食べられるだろうと自負していた。
店内は中華感じさせる。壁には、釘で笹を描いていた。
ここにもインスタ映え。
お昼としては担々麵だけと少なめ。
しかし、タピオカはキャッサバでんぷんからできている。
芋類のなかまだ。
カロリーは高い。
今日はまだ、夕食まで食べて帰るつもり。
だからそれまでにたくさん歩くだろうからチャラということで。
今日はこのへんで。