食べ物語り⑨ 「刀で語る信州そば」
2019年 11月9日(㈯)
長野県のグルメと言えば、
信州そば
である。
今回は、友達のナス君が遊びに来てくれた。
ナス君は現在、(実は長野県の隣にある)埼玉県に住んでいる。
となりと言っても新幹線で1時間かかる。
長野県に引っ越して、1ヶ月が過ぎた。
長野県を冒険したくてたまらなかった。
1泊2日で、長野県の名所を回る予定だ。
まずは、腹ごしらえ。
以前、母型の祖父から気になる蕎麦屋があると聞いていたので、そのリサーチも含めだ。
名前は、
「刀屋」
上田は、真田幸村という武将が有名で観光スポットも多い歴史ある町だ。
武将がいるからには、刀も必然であろう。
そば処「刀屋」は先祖が鍛冶屋であったらしい。
丁度開店と同時刻に到着。
自分らが食べ終わって、外に出る頃には行列が出ていた。
それほど人気な店なのだ。
何と言っても、ここの店の特徴はそばの量である。
店員さんから必ず説明を受ける。
「並盛は東京で言うざる2杯分くらいの量に当たります。」
じゃあ並で十分だね。と弱気に注文。
そばのご登場。
並でもそばが山の形をして現れたのだが?
そばの山のてっぺんは黒い化粧がバラバラと降り注がれていた。
ボリュームのほどは大変満足だ。
お味は、、
おお
食感がいい。そばを食べている感じが口全体でかみしめられる。
麺もやや太め。
そば粉が濃ゆく感じた。
蕎麦湯もしっかりと頂いた。
入れ物が奥ゆかしい。
パワーがみなぎる。
今日はこれから、松本を回る予定だ。
ナビ&リサーチはナス君におまかせ。
自分は運転担当。
旅の前にいい腹ごしらえができた。
次回へ続く。