食べ物語り⑤ 「帰省途中でありがとう」
2018年 1月30日(火)
昨日の帰省の記事で思い出したラーメン屋さんがある。
以前までは、佐賀県の嬉野市という温泉秘境の地に祖父と一緒に住んでいた。
実家は、福岡県の太宰府市である。
月に1、2回は実家に帰っていた。
そのため、高速代ももったいないため、下道でよく通っていた。
高速だと1時間くらいだが、下道で2時間半はかかる。
どうしても、道が佐賀ゆめ(ゆめタウン佐賀)付近と鳥栖あたりで混むのである。
無駄な時間を避けるために、夜中によく帰っていたものだ。
下道を行き来するうちに、気になる店も出てくる。
運転も神経を使うため、おなかが空くのだ。
実家(福岡県)から佐賀に行く道中都合のいいラーメン屋
三九ラーメン
佐賀ゆめを通り過ぎて街はずれの方のバイパス沿いにある。
夜遅くまでやっていた。(深夜0時まで営業)
夜はヤンキーそうな強面さんが多めです。
トラックの運ちゃん行きつけでありそうなラーメン屋。
入ったら、バイトの若い兄ちゃん。
「っしゃいませー。」
チャラめの挨拶だが、元気が良い。
コの字型のカウンターが店の中央にあり、全体を見渡せる。
奥は座敷。
自分は、ラーメン=とんこつであるため、もちろん豚骨を選択。
とんこつ、味噌、しょうゆが選べ、とんこつはややこってりめ。
好きな人は、好きそうなこってり具合。
麺は細麺。
器は20代、30代男性にとっては小さめであろう。
替え玉は必須。(¥100)
具はふつうである。
そもそもラーメン1杯
390円である。
贅沢はいえない。
社会人としてまだまだ日の浅い自分にとっては、心も財布も温められた味と店である。