食べ物語り③ 「フレンズフェイス」
2019年1月24日(木)
たしか、大学の友達が仕事辞めるって聞いた。ラスト3日くらいだったと思う。
だから行くしかないねって。
男友達と2人で男友達に会いにベビフェに行った。
平日の昼間というのに、満席という人気ぶりだった。
子連れのマダムが多めだった。
ベビフェで働く友達は久しぶりだったが、歓迎してくれた。
でも、忙しいらしく初めはゆっくりと話せなかった。
とりあえず、あいさつはそこそこにメニューを注文。
お昼はもう食べてきてしまった。
でも、小腹は空いていた。
サーモンとクリームチーズの春巻き
ベビフェパフェを注文。
パフェ類は、やはり時間がかかり面倒らしい。
そんなこと普通の人は知ったこっちゃないだろう。
自分も知らず、お構いなしに頼んでしまった。
いっそ忙しいならもっとめんどくさいやつにしてやろうか。
小さい子が多いのもよくわかる。
壁にプロジェクターで「トムとジェリー」が映されているのだ。
音声はない。
大人でも見入ってしまう。
小さいころ通っていた病院にも「トムとジェリー」流していたな。
そういえば、プールの待ち時間にも流れていた。
映像を見ていれば、慣れない空間の不安も無くなる。
友達と話すこともでき、ぼーっとすることも。映像まで楽しめる。
飽きのない空間だった。
春巻きは、1本を2,3等分にカットされていて、1口では食べきれないほど大きかった。
チーズの味もしっかりと生きていておいしかった。
ベビフェパフェはなかなかのボリュームで入っているものの種類が多く、味、食感を長い時間楽しむことができた。
中のチョコケーキうまい。
後半は、友達も時間を作ってくれて話してくれた。
途中後輩が来たらしく抜けた。
とても几帳面でしっかりしてる。
友達が働いている姿は初めて見たかもしれない。
かっこよかった。
後輩思いだな。
話している様子見て、すこしほっこり、あとは、負けてられないなと、自分はもっていないなと。
友達とは将来のことを話した。
自分の店を持つことが夢だと語っていた。
「家でできない食事を提供したい。」と言っていた。
確かに、せっかく外食するならそう思わなくもない。
次のステップとして日本料亭で修行するみたい。
あとは、彼女の話とか。大学時代の話とか。みんなどうしているとか。
近況報告。
ほんとは、もっと話したかった。
また、会う約束をした。
友達は、友達の顔であり、仕事人の顔であり、夢をおいかける顔だった。
自分はどんな顔していただろう。